![]() パステル オービット |
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ゲームプログラマが語る。流れ星に馳せる真実
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![]() 人恋しさに苛まれ、今日も今日とてゲーム三昧的な幸せ感を醸し出しながら、 ここのところ、手を出すゲームが全て高難易度。 まるで、神経が鰹節のように削り出されているTeamDyquemで御座います。 それなりに色々なゲームに手を出してはみながらも、 時折、楽しさが憎しみにジョブチェンジしている皆様、こんばんは。 それは、僕の事でした。すみません。。。 最近、ゲームを最後までプレイする事に行き詰まりを感じ始めています。 だって、難しい過ぎるもの。 >ダークソウル拡張パック、お前のことだw 酸いも甘いも噛み分け面で、手を出したゲームに撃沈していてはお話しになりません。 ゲーム一筋幾星霜と言いながら、まだまだ楽しみ足りないのです。 さて、酸っぱかろうと甘かろうとどうでも良いのですが、幾星霜と言えば。 昨夜は、双子座流星群が観られた夜でありましたね。 寒くありませんでしたか? 僕的には、獅子座流星群以来でしたが、南の空からベランダの下まで 二つほど流れていきました。 ![]() 本エントリー、公式未発表(?)自分の過去の原稿よりAlways的な試みで御座います。 (昔、yahooだかmixiだかの質問箱に返答した内容なのですけれど、あんまり感謝されたので、SF好き宇宙好きとしては嬉しくて、残しておりました) 流星。 地球は秒速30km程で公転しているのに対し、 通常、流れ星となる宇宙のチリ等は秒速70km前後で大気圏に突入してきます。 突入の方向も様々でして、正面は勿論、後ろから引き込まれる場合もあります。 これにより横へ流れるものや、それこそ下から流れる物まで色々です。 地球が進む方向から正面に突入した場合、「殆ど動かない流星=遅い流星」等も見る事が出来る様ですよ。 一般に上から降り注ぐ(様に見える)流星を、a falling star. 水平方向に飛ぶ(様に見える)流星を、a shooting star. と呼び分けられています。 流星。 殆どが直径1mm未満の小さなチリなんですよね。 獅子座流星群も、約300年前の彗星が残していったチリの群れなんです。 そのチリの群れの中に地球が突入しているわけですが、 こうして局所的に全天で見られる流星群は殆どがこのタイプの様ですね。 こんな小さな小さなチリなのに、秒速70kmなんていう速度で大気圏に突入してしまうと、 その摩擦熱で大きく燃え上がり、減速し、綺麗な光跡を残しながら一瞬で蒸発してしまうんですよね。 宇宙速度等、通常とはかけ離れたスケールの大きさを感じてしまいます。 ちなみに直径数十cm程度の大きな岩等が大気に突入すると(その硬度等にも依存しますが)、 光跡が地表まで達する流れ星も見る事が出来る様ですよ。(殆どは大気中で蒸発してしまいます) これは勿論、流れ星ではなく「隕石」ですが。 私も勿論肉眼で見られた事は有りませんが、どこかで動画を見た記憶が有ります。 夜の天空のある一点からフェードインする様に表れた光跡が、 瞬間的に地表にまで伸びるその画、とてもとても幻想的でした。 (民家に落ちていません様に・・・) ところで、物凄く余談なのですが。 上記の様な直径数十cm程度の小さな岩石は、恒星、惑星間の広大なエリアにはかなり存在しているらしいのです。 浮遊、、とは違い、勿論何らかの恒星系なり惑星系の引力の支配下にはあるわけですが。 岩石と呼ばれるものから、小惑星と呼ばれる程大きいもの迄様々ある様ですね。 こういった岩石が密集しているエリアで特に大規模な物は、 火星と木星の軌道付近に確認されていてこれを「アステロイド・ベルト」と呼びますが、 問題はこれでは無く本当にポツンと空間に存在している岩石等。 近年土星やその外へ迄も続々と探査機が飛んでいますが、 こういった探査機は惑星の引力を利用したスイングバイという手法で、 秒速10km以上にまで加速されて飛んでいきます。 ここでこういった小岩石が問題になるらしいのです。 衝突したら探査機は一瞬で粉々に砕け散ってしまいます。 とても面白いというか感心したのですが、 NASAは太陽系にある直系十cm程の「岩」の膨大な「所在地データベース」を熱心に作成しているみたいですね。 勿論、このデータベースをも踏まえて惑星間航行経路を丹念に慎重に決定しているんだそうです。 一般には余り知られていないこういった地道な努力ですが、本当に頭が下がります。 これからもワクワクさせてくれる様な成果に期待してしまいますよね。:D ![]() シリーズ記事まとめ ■Aニュース、ガジェット通信 寄稿記事 「『連載.jp』寄稿「ゲームプログラマが語る「プロ棋士に勝ったAIは、タクシー基本無料化をもたらす?」」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る ”買わない理由”がもたらす充足感と、開発者達の心理」」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る アップデート版に潜む開発者モラルハザード」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る ソフトやアプリと携帯ゲーム課金における経済行動学」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る。新しいゲーム機が定期的に生まれる理由」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る 楽しさの仕組み ゲームメカニクス」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る 3Dテレビとゲームの微妙な関係 その打開策」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る 無料アプリのビジネスモデルと舞台裏」」 「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「新発表ラッシュに見るクラウド大航海時代の幕開け」」 ■ゲーム制作初心者さん向け系 ゲームプログラマが語る。なんちゃってリードプログラマにはなるな!ゲーム造りで放棄してはいけない大切な事 ゲームプログラマが語る。今さら聞けないフレームレートに纏わる話。秒間60?16ミリ? ゲームプログラマが語る。「浮動小数点」と商業レベルで上手に付き合う方法 「ゲームプログラマが語る。ゲーム制作初心者の方へ小ネタ「クォータービュー入門」」 「ゲームプログラマが語る。「正しい乱数」が彩る確率世界とエンターテイメント」 「iPhoneアプリ、ゲーム制作初心者の方へ小ネタ「線分と円の交差」」 「iPhoneアプリ作者より、ゲーム制作初心者の方へ小ネタ「2Dベクトル」」 「iPhoneアプリ作者より、ゲーム制作初心者の方へ小ネタを一つ」 ■「プロのゲームプログラマとして、ゲーム製作に関する書評を」シリーズ ゲームプログラマが語る書評:「MMORPGゲームサーバープログラミング」を読んでみた ゲームプログラマが語る書評:「ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」を読んでみた ゲームプログラマが語る書評:「ゲームエンジン・アーキテクチャ」を読んでみた ■個人でも出来る、マルチプラットフォーム開発関連 「ゲームプログラマが語る。iOSゲームをWinマルチプラットフォーム開発・その4」 「ゲームプログラマが語る。iOSゲームをWinマルチプラットフォーム開発・その3」 「iPhoneアプリ作者が語る。マルチプラットフォーム化その2・アトミック型定義のススメ」 「ゲームプログラマが語る。iOSゲームをWinマルチプラットフォーム開発・その1」 ■リリースしました系 「PASTEL-ORBIT/TeamDyquemアプリ第19弾。ローグライク決定版「隣人は魔王」をリリースしました。」 「TeamDyquemアプリ第18段。ご当地バトルRTS「埼玉クエスト」をリリースしました。近隣の県を滅ぼそう(*-_-*) 埼玉以外でも遊べます #47app」 「アプリ新作「ネコりす マカロン」をリリースしました」 「埼玉県ご当地アプリ、「タッチ the さいたま」をリリースしました #47app」 「アプリ新作「ひよこガーデン」をリリースしました」 「TeamDyquem新作。結構真面目なアクションパズル「ネコりす」リリース」 「iPhoneアプリ作者が、iアプリ「泡リス女子部 for iアプリ」をリリースしました」 「自作iPhoneアプリ改良版、「ネコがゴミのようだネ:アーケード」をリリースしました」 「iPhoneアプリ作者が、「まりも育成」for iモードをリリースしました」 「iPhoneアプリ新作 「ナタ・デ・ネコ」 をリリースしました」 「秋刀魚は関係ないけれど、新作「i-Wishbone」リリース」 「アプリ新作「ネコがゴミのようだ」。プロモ動画をアップしてみた」 「「泡リス 女子部」、販売開始」 「AppBankにまりも紹介記事が!」 「ゲームプログラマとして参加。ご当地47都道府県アプリプロジェクト #47app」 □ビジネス系 「ゲームプログラマが語るドコモiPhoneと、インフラから合法的に大金を抜くスキーム」 「ゲームプログラマが語る。秀丸エディタのビジネスモデル」 ■SFネタ系 「ゲームプログラマがSFを語る。意識はどこからやってきて、死んで、そして何処へ行く?」 「ゲームプログラマが語る。気の遠くなるスキもない程の、宇宙の話」 「iPhoneアプリ作者が語る。流れ星に馳せる真実」 「iPhoneアプリ作者が警笛。どこでもドアの使い過ぎには注意」 「iPhoneアプリ作者が語るSETI理論。異星人さんは何処!?」 ![]()
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