
存在感のまるで存在していなかった今秋を一跨ぎに飛び越したかと思えば、 初冬と呼ぶにはあまりにも横柄な気候の乱れぷりが肌に痛い今年の冬で御座います。 12月を迎えたばかりであるというのにも関わらず、朝から暴風雨、晴れたら気温20度。 もはや地軸が完全にぶっ壊れているとしか思えないこの惑星では御座いますが、 関東の夜空をまさかのオーロラが彩る日々もきっと近いでしょう。 異常気象どころか国家消滅。北斗なその日の為に斧とバギーのご準備を忘れずに。 笑顔で門番係をさせられていそうなTeamDyquemで御座います。皆様こんにちは。
Twitterにても呟きましたが、モンハン3を事前に購入するも旅先にて景品として引き当てる。 完成されたネタ師として評価されたい等という事では決して無く、 俺の人生に一体何が起きているんだ的な、マジで勘弁して下さいネタの神様状態なのであります。 旅先にてはアイディアとしてのアプリネタを仕入れてくるつもりが、ウッカリ素のネタが強制入荷。 自我崩壊級の痛さが今日も目に痛い。 あ、「自我崩壊級」という文節が一発で変換される俺の辞書もどういう事なのでしょうか。
SFネタを今後も全面に押し出していく決意を新たに、一体なんのBlogなのだろうという疑問も有りますが、 そう言えばアレですよ。「どこでもドア」ってアレですよ。
James.P.Hogan 氏の作品等では良く用いられる設定ですが、 物質の瞬間転送という物は原理的に不可能であるという解釈が多く、 個人的には「どこでもドア」もその理論へ属する装置だと考えています。
ワームホール的な亜空間を利用し物質を文字通り瞬時に別の場所へ移すといった設定ではなく、 瞬間的に転送しているのはあくまでも情報であるという解釈が好みです。
この理論からすると、どこでもドアを通過した人物はまずドアにより人体構造の完全なスキャンが施され、 その情報がドアの開いた場所へ通信される事になりますね。 この段階にて量子レベルの超極微細なワームホールが展開され、 量子情報としてのスキャン結果情報のみが瞬間転送される事になるでしょう。
次に、転送先へスキャン情報を元にした物質再構成が行われます。 この時点で、出発地点、及び到着地点に、この人物が二人存在しているわけですね。
最後の大切な仕事としてドアが出発地点の人物を量子分解し消滅させます。つまり殺すわけですね。
到着地点に生成された人物は、出発前からの連続した記憶を持っている完全なコピーで、 客観的にも、またその本人にしても、出発前の殺された者と同一人物でありますが、 この課程において確実に一つの死が存在しています。
また、技術の黎明期においては完全な人体スキャン施される確率にバラつきがあり、 微少な情報劣化を伴った劣化コピーが生成される事になるでしょう。 どこでもドア発売当初数十年はきっとドアを使い過ぎて廃人になる人が現れ、 「どこでもドアの使い過ぎは、健康を損なう恐れがあります」といった 煙草の注意書きの様な表示義務があるんでしょうね。
ニンともカンとも恐ろしい装置であります。
さて。 本日も昼休みにたっぷり人格崩壊した所でiOSネタを一つ。 最近、フル画面ゲーム系アプリであるのだけれども起動時にステータスバーが消えていないものを見かけました。 まあ別に不都合は無いのですけれども、必要が無ければ消しておいた方が綺麗ですよね。 iPhone のステータスバーを起動時から消すには info.plist が簡単Cocoa。
info.plistへ右クリック -> Add row -> Status bar is initially hidden でチェックボックスをON。
さて、12月も頑張って参りましょう:D
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シリーズ記事まとめ
■Aニュース、ガジェット通信 寄稿記事
「『連載.jp』寄稿「ゲームプログラマが語る「プロ棋士に勝ったAIは、タクシー基本無料化をもたらす?」」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る ”買わない理由”がもたらす充足感と、開発者達の心理」」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る アップデート版に潜む開発者モラルハザード」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る ソフトやアプリと携帯ゲーム課金における経済行動学」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る。新しいゲーム機が定期的に生まれる理由」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る 楽しさの仕組み ゲームメカニクス」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る 3Dテレビとゲームの微妙な関係 その打開策」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「ゲームプログラマが語る 無料アプリのビジネスモデルと舞台裏」」
「『Aニュース/ガジェット通信』寄稿「新発表ラッシュに見るクラウド大航海時代の幕開け」」
■ゲーム制作初心者さん向け系
ゲームプログラマが語る。なんちゃってリードプログラマにはなるな!ゲーム造りで放棄してはいけない大切な事
ゲームプログラマが語る。今さら聞けないフレームレートに纏わる話。秒間60?16ミリ?
ゲームプログラマが語る。「浮動小数点」と商業レベルで上手に付き合う方法
「ゲームプログラマが語る。ゲーム制作初心者の方へ小ネタ「クォータービュー入門」」
「ゲームプログラマが語る。「正しい乱数」が彩る確率世界とエンターテイメント」
「iPhoneアプリ、ゲーム制作初心者の方へ小ネタ「線分と円の交差」」
「iPhoneアプリ作者より、ゲーム制作初心者の方へ小ネタ「2Dベクトル」」
「iPhoneアプリ作者より、ゲーム制作初心者の方へ小ネタを一つ」
■「プロのゲームプログラマとして、ゲーム製作に関する書評を」シリーズ
ゲームプログラマが語る書評:「MMORPGゲームサーバープログラミング」を読んでみた
ゲームプログラマが語る書評:「ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」を読んでみた
ゲームプログラマが語る書評:「ゲームエンジン・アーキテクチャ」を読んでみた
■個人でも出来る、マルチプラットフォーム開発関連
「ゲームプログラマが語る。iOSゲームをWinマルチプラットフォーム開発・その4」
「ゲームプログラマが語る。iOSゲームをWinマルチプラットフォーム開発・その3」
「iPhoneアプリ作者が語る。マルチプラットフォーム化その2・アトミック型定義のススメ」
「ゲームプログラマが語る。iOSゲームをWinマルチプラットフォーム開発・その1」
■リリースしました系
「PASTEL-ORBIT/TeamDyquemアプリ第19弾。ローグライク決定版「隣人は魔王」をリリースしました。」
「TeamDyquemアプリ第18段。ご当地バトルRTS「埼玉クエスト」をリリースしました。近隣の県を滅ぼそう(*-_-*) 埼玉以外でも遊べます #47app」
「アプリ新作「ネコりす マカロン」をリリースしました」
「埼玉県ご当地アプリ、「タッチ the さいたま」をリリースしました #47app」
「アプリ新作「ひよこガーデン」をリリースしました」
「TeamDyquem新作。結構真面目なアクションパズル「ネコりす」リリース」
「iPhoneアプリ作者が、iアプリ「泡リス女子部 for iアプリ」をリリースしました」
「自作iPhoneアプリ改良版、「ネコがゴミのようだネ:アーケード」をリリースしました」
「iPhoneアプリ作者が、「まりも育成」for iモードをリリースしました」
「iPhoneアプリ新作 「ナタ・デ・ネコ」 をリリースしました」
「秋刀魚は関係ないけれど、新作「i-Wishbone」リリース」
「アプリ新作「ネコがゴミのようだ」。プロモ動画をアップしてみた」
「「泡リス 女子部」、販売開始」
「AppBankにまりも紹介記事が!」
「ゲームプログラマとして参加。ご当地47都道府県アプリプロジェクト #47app」
□ビジネス系
「ゲームプログラマが語るドコモiPhoneと、インフラから合法的に大金を抜くスキーム」
「ゲームプログラマが語る。秀丸エディタのビジネスモデル」
■SFネタ系
「ゲームプログラマがSFを語る。意識はどこからやってきて、死んで、そして何処へ行く?」
「ゲームプログラマが語る。気の遠くなるスキもない程の、宇宙の話」
「iPhoneアプリ作者が語る。流れ星に馳せる真実」
「iPhoneアプリ作者が警笛。どこでもドアの使い過ぎには注意」
「iPhoneアプリ作者が語るSETI理論。異星人さんは何処!?」
Theme:宇宙文明
Genre:サブカル
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